“時は経つ”そんなことは意に介さず生きてきた。そして時は経った。
本山ボウルがオープンしたのも２～３日前のような気がします。 しかし、“時は経つ”そして丸1年だ。 そしてオレは70歳をとっくに越えた。 こんなことがあっていいのだろうか？ もう余命いくばくもないのだ。チーとも気がつかなかった。
やりたいことは山ほどあるっていうのに・・・
戯れ言(ざれごと)は後から述べるとして、とにかくみなさまにお礼を申し上げたいと思います。
おかげさまでオープン満1周年を迎えることができました。
まずみなさまに深謝。ありがとうございます。そして一緒に担当してきたスタッフに。
さらに（株）服部本山ビルの服部社長に・・・
約６年前でした。友人の大澤知昌から本山ボウルを経営しないか？ との打診があったのです。その頃山口県小郡と香川県高松にそれぞれ3０レーンの２センターを経営していました。５センターまでは増やしたいと思っていましたので、早速大澤の紹介で服部社長とお会いしお話をスタートしました。
昭和５３年頃でしたでしょうか、当時ブランズウィックの立場でＬＴＢ指導で何回か本山ボウルに伺っておりましたし、名古屋スポルトにも定期的に顔を出しておりました。また星ヶ丘ボウルにもセミナーの会場や水野オーナーや支配人との交流を持たせていただいておりました。
ですから本山のことはある程度わかっていたつもりです。しかも心強い大澤がついている。 早くオープンしたくて仕方なかったのですが、服部社長に最近お聞きしてわかりました。５年間のロスがありましたのは、その頃、近くにイオンがオープンする計画があり、イオンの中にボウリングができるという噂があったとのこと。もしイオンのボウリングができれば本山ボウルは経営が難しいだろうとの服部社長の優しいお気持ちだったのです。
そしてみなさまに支えられて０８年７月１２日オープンさせていただくことができました。
しかし、はじめに設定した数値目標にはほど遠いものでした。社会的経済的情勢など要因はいろいろあろうかと思うのですが、結論を言えばわたくしの力の至らなさです。
しかし、この１年みなさまと、スタッフには支えられました。何とかしなければということで、東京生まれ東京育ちのわたくしは、名古屋に移住を決意、今年の４月に池下に住居を移しました。わたくしは名古屋の人間になりました。みなさま改めましてこれからもよろしくお願いいたします。
しかし、本来わたくしは名古屋には非常に深い縁がありまして、伯父貴は名古屋人。わたくしの名前は戸籍上は鷲見で、もともと先祖は岐阜出身のようです。岐阜には鷲見神社というのがあるようです。元ワイフの両祖父は名古屋では歴史的な人です。長女の元亭主というのが中日ドラゴンズのピッチャーでした。いまはＮＨＫの解説者ですが。従ってわたくしは今でも大変なドラゴンズフアン。
名古屋とはつながりが深い。というよりいまやれっきとした名古屋人になりました。
この１年は特にＬＴＢに力を入れて活動を行ってまいりました。これは成功だと思っております。ＬＴＢによって少しずつですがお客様が増えているような感じを持っていますがどうでしょうか・・・いまや約１００名以上のＬＴＢ卒業生がリーグを楽しまれておられます。
「いかに顧客を開発し維持するか」これがあらゆるビジネスの鉄則。
この素敵なスポーツ、ボウリングを少しでも多くのお方々にわかっていただきたい。これこそがわれわれの最大の願いであり目的です。みなさまこれからの１年も今まで以上によろしくお願いいたします。 この１年誠にありがとうございました。
戯れ言は別の機会に改めまして。
投稿者プロフィール
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1935年11月8日、東京都生まれ。1967年1月にライセンスNo.4の第1期生プロボウラーとしてデビューする。ボウリングインストラクターライセンスはマスター。プロボウリング協会創設メンバーでもあり、プロボウリング協会に貢献した人物。2014年4月逝去。株式会社スミ、初代代表取締役。
主な著作は、子供とボウリング（ぎょうせい出版）、ボウリング（ぎょうせい出版）、ボウリング（日本テレビ出版）、NBCJインストラクターマニュアル、ブランズウィック発行マニュアルなど多数。
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